レファレンスデータサービス - 事例詳細
管理番号 | 2042 |
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質問 Question | 大倉喜八郎という人物について。 また、大倉喜八郎が赤石岳を購入した経緯が分かる資料が見たい。 |
回答 Answer | 大倉喜八郎は『図説 明治の企業家』、『明治を食いつくした男 大倉喜八郎』によると、天保8年(1837年)に越後国蒲原群新発田(現:新潟県新発田市)に生まれ、明治・大正期に活躍した実業家であった。帝国ホテルなどの建設に携わるなど、現代の日本社会の礎を築いた人物であった。新東海製紙株式会社の創始者でもある。『ウエストンが来る前から、山はそこにあった』によると赤石岳を明治28年に購入し、大正15年には登頂している。1967年に人文地理から発行された論文集、「人文地理」19巻5号に購入経緯について記されていた。 |
回答プロセス | 下記のほかに以下の資料も参照した。 赤石岳登頂について:「山と渓谷 2014年8月号」東京:株式会社山と渓谷社,2014年.(p.43) 赤石岳購入経緯について:藤田佳久 著.「大井川上流域における大山林所有の成立」人文地理1967年19巻5号1. |
調査に利用したWebサイト (表示できない場合があります) |
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調査に利用した資料 |
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照会先 | 人文地理(1967年19巻5号)、レファレンス協同データベース、新東海製紙の歴史、特種東海製紙株式会社(井川社有林の概要) |