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管理番号 2037
質問 Question 『天龍川の橋』に下伊那の天竜川に架かる明神橋、万年橋などのつり橋を設計したのは、飯田町の職員であった技術者矢沢四郎と記されている。矢沢が係わったつり橋架橋に関する資料、また矢沢四郎という人物についての資料を探しています。
回答 Answer 矢沢四郎について飯田江戸町士族と記載されているもの「竜ノ口渡船と万年橋」(雑誌『伊那』2012年3月号)と伊賀良村と記載されているもの「明神橋と片桐良弥」(雑誌『伊那』1954年6月号)がありました。
下記資料によると矢沢四郎が設計した橋と記述があるものは、明神橋、万年橋、南原橋、南宮橋です。
回答プロセス 『天龍川の橋』に「技術者の飯田町の矢沢四郎」と記載があったので、『飯田の今昔家並帳』の明治23年前後を調べたが記載はなし。雑誌『伊那』1954年6月に伊賀良村矢沢四郎と記載があったので、『伊賀良村史』『伊賀良村小史』『伊賀良村人物志』を調べたが記載なし。その他、天竜川の橋に関する資料を調べたが詳細な記述のある資料は発見せきず。
後日、依頼者より『土木史研究講演集』2006の「我が国における明治期の近代的木造吊橋構造の展開(その2)」に矢沢四郎の情報ありと連絡あり。
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